独身男性(女性)は家を買っても大丈夫?注意点は?

不動産・住宅

皆さんこんにちは!(^^)!

今回のテーマは「独身男性(女性)は家を買っても大丈夫?」かについてご説明したいと思います。

もちろん住宅購入は結婚しているしていない関係なく、定期的な収入があれば(証明すれば)購入することができます。

ただ、やはり住宅購入には不安はつきものです。

・自分の収入で家を買ってもよいのか?

・固定金利か変動金利どっちがいいのか?

・このまま結婚しないかもしれない・・・

・老後の資金も考えていきたい・・・

・賃貸で済み続けたほうが安心だけど、退職してからも家賃を払えるのかな?

などなど、様々な不安や悩みがあります。

固定金利か変動金利か?

こちらの悩みは、結婚しているかしていないかに限らず、住宅ローンを組む方なら必ずと言っていいほど悩まれる問題です。

例えば、期間は35年で4,000万円の住宅ローンを組むとします。毎月の返済額は下記のとおりです。

変動金利0.5%の場合→月々103,834円 ※銀行によって金利は異なります。

固定金利1.35%の場合→月々119,556円 ※2018.4月時点のフラット35の金利(9割以下融資)

毎月の返済額は、変動金利と固定金利で約15,000円の差があります。

この差額を見て「おっ!変動金利の方が安くてお得そうだから変動期金利でローンを組もう!」と考えるのは少し危険です。

確かに金利が低くてお得に見えるのですが、実は変動金利は6カ月ごと(1年に2回。4月と10月)に金利が見直されます。もちろん現在の日本は金融緩和やマイナス金利などの政策で金利を下げている状態です。史上最低金利です。つまり短期的に見れば金利は落ち着いている可能性はですありますが、35年という長期で考えますと今の低金利が今後もずっと続くかどうかは全く分かりません。。。

将来的には総理大臣も変わりますし、日本の政策も変わります。マイナス金利もいつまで続くかは分かりませんし、アメリカのように金利を上げる可能性だってあります。ですので、目先の利益(損か得なのか)だけにとらわれず、住宅ローンは一般的には長期で組んでいきますので、まずはしっかりと安心できるプランを考えましょう!

ただし!!変動金利がダメで固定金利がおススメというわけではございません。こちらを判断するには月々の支払負担(払っていける限度額)で判断する必要があります。

支払負担から考えよう!

例えば、年収600万円の方の場合で考えてみましょう!

年収が600万円の方で考えると月々に住宅費にまわしていける限度額は下記のように求めていきます。

まずは手取りの金額を求めます。

手取り金額は、年収から所得税と住民税、社会保険料等の金額を差し引くと求められます。

そうすると家族構成や所得控除などにもよりますが、約480万円ほどになります。

その求めた手取りの金額に30%を掛け、さらに12カ月で割ります。

480万円×30%÷12か月=月々120,000円

こちらが年収600万円の方が月々に住宅費にあてることができる限度額です。

※もちろんお子様の人数・進路、住宅ローンを組む方の年齢などによって金額は変わりますが、ここでは一般的な金額としてご理解下さいませ。

そうすると今回の4000万円のローンを借りて、月々のローンを払っていく場合は、変動金利と固定金利とも、先ほど求めた月々120,000円を下回っているので決して無理な返済というわけではございません。かといってすごく余裕があるというわけではないです。

この場合、私がこの例と同じ立場でしたら固定金利と変動金利どちらをおススメするかというと

①今後、いつ結婚するか分からない、もしくは自分で選んで独身を貫かれる方など固定金利をおススメします。

なぜかと言いますと、今の収入が横ばいでいったと考えた場合、急激な金利上昇があると払っていけなくなる可能性があるからです。もちろん変動金利には、金利が上がっても「支払額×1.25倍」の上限はあり、ある程度は安心できますが、利息部分が増えて元金部分がなかなか減らない状態に陥ってしまいます。

ですので、金利が上がると「お手上げ」の方や収入が上がらない可能性の高い人に関しては長期の固定金利をおススメします。

②ご両親からの多額の贈与がある方、多額の資金をお持ちの方など変動金利の選択も有りです。

なぜかと言いますと、同じ年収600万円だったとしても、金利が上がった時にお手元に資金をお持ちの方は繰上げ返済ができるからです。

金利が急上昇したとしても多額の資金を繰上げ返済して、住宅ローンの残高を完済、もしくは非常に減らすことができるのであれば金利が上がっても怖くはありません。そういった場合は、私は変動金利の選択します。

つまり、固定金利か変動金利を選択する場合は、将来の金利上昇を考慮して「すぐに繰上げ返済できるかどうか」で判断する必要があります。

もちろん今の低金利時代が今後35年間続けば一番いいのですが、それは誰にも分らないことなので、金利上昇した場合はの対策はしっかりと考えておきましょう!

まとめ

独身男性(女性)であろうが、定期的な収入があれば住宅ローンはもちろん組むことができます。

ただし、上記でも説明しました通り、月々に払っていける金額やご自分にはどの金利プラン(変動金利なのか固定金利なのか?)が合っているのか、将来に繰上げ返済をどのくらいすることができるかなどはしっかりと考えておく必要はあります。

さらに、上記で説明したこと以外にも

住宅ローン控除によってどのタイミングでいくら繰上げ返済すればお得なのか

頭金をどのくらいいれればいいのか

ご両親からの資金援助がる場合の贈与税はどうなるのか

銀行はどこの銀行を選べばいいのか

団体信用生命保険に特約はつける必要はあるのか

火災保険はどこがいいのか

なども同時に考える必要があります。

あと住宅購入だけではなく、将来の老後の生活資金や結婚するのかしないのか、子供が生まれるのか生まれないのか、子供が生まれた場合は教育資金はどうなるのかなど総合的に考える必要があります。

弊社ではそういったお悩みの方を解決することができます。せっかくの住宅購入、しっかりと安心できる計画をファイナンシャルプランナーと一緒に考えてみませんか?

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橋本宗南

橋本宗南

独立系FP事務所である(株)FPギャラリーの役員として活動中。 現在はリクルートSUUMO(スーモカウンター)住宅ローン相談を含む年間約500件の各ご家庭の将来設計を見据えたライフプランの提案から退職金の貯め方・生命保険、損害保険の分析・安定的な資産運用の方法・住宅ローンの有利な組み方、返し方など多岐にわたる相談まで専門的な視点でお客様それぞれに合ったコンサルティングを行っている。

“30代から始める”カンタン貯蓄術!らくらく“3000万円”を貯められちゃう方法読むだけリッチメールレッスン

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