必見!女性のための医療保険の選び方!①

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必見!女性のための医療保険の選び方!①

 

皆さん、こんにちは!

最近寒い日が続いていますが

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

インフルエンザや風邪も流行っているので

体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいね。

今回は女性のための医療保険の選び方についてのお話をします!(^^)!

そもそも医療保険って必要なの?

医療保険は、皆さんが病気や怪我で入院したときの負担を軽減するためにあります。

健康保険では、最高でも3割で済みますが

傷病によっては保険が効かないものや

入院が長引くものも出てくるので、民間の医療保険に加入する方が多いです。

ただし、かといって必ず医療保険が必要とは言えません。

たとえば、健康保険の加入者なら「高額療養費制度」を利用できるのをご存知でしょうか?

簡単に説明しますと、1ヵ月にかかる医療費に上限を定めています。

上限の区分はいろいろありますが

たとえば70歳未満の一般所得者なら

最高でも月9万円ほどしか支払わなくていいことになっており

つまり、多額のお金が必要になるというわけではないのです。

また、お勤めの方でしたら「傷病手当金」も受け取ることができます。

病気や怪我で働けなくなっても、最長1年6ヵ月は健康保険から

給与の2/3に相当する額を受け取ることができるのです。

1ヵ月30万円の人なら1日につき6,667円。

入院給付日額5,000円の医療保険に加入するなら

単純な日額だけの比較なら医療保険よりも多く受け取れます。

健康保険は確かに素晴らしい制度ですが

それだけで経済的負担をカバーするのは難しいと考える人がいます。

最もよく挙げられるのが、健康保険の対象外の治療や待遇を受けたときの不安。

先進医療や差額ベッド代、食費などがあります。

先進医療は200万円を超える高額な技術費が必要になることがあり

差額ベッド代は一泊5,000円が平均ですが、病院によっては数万円かかるところもあります。

 

また、先ほどご説明した高額療養費制度は税金で運営されているため

高齢化社会で医療費が増えていくことを考えると

現状の上限額をいつまで維持できるかわかりません。

ですので、将来的な不安も含めて、医療保険に入っておこうと考える人が多いようです。

医療保険ご加入のポイント

入院給付金日額は5,000円や10,000円が相場。

どちらにするか迷う人が多いですが

両者では保険料が2倍近く違うため

掛金が負担になる人は5,000円でいいと思います。

5,000円だと足りないのでは?と思うかもしれませんが

健康保険や高額療養費があるので自己負担額も抑えられます。

ただし、現行のの健康保険や高額療養費制度が

今後、何十年も続くかどうかは分かりませんので

実際は10,000円プランでご加入される人が増えております。

入院にかかる自己負担額の平均は22.7万円(高額療養費制度を利用しなかった人も含む)

ですので、あくまで最低限の保障を確保するための額だということをご理解ください。

医療保険の質問やご不明な点などございましたら、お気軽に弊社FPギャラリーにご相談下さいませ。

 

必見!女性のための医療保険の選び方!② へはこちらから!

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橋本宗南

橋本宗南

独立系FP事務所である(株)FPギャラリーの役員として活動中。 現在はリクルートSUUMO(スーモカウンター)住宅ローン相談を含む年間約500件の各ご家庭の将来設計を見据えたライフプランの提案から退職金の貯め方・生命保険、損害保険の分析・安定的な資産運用の方法・住宅ローンの有利な組み方、返し方など多岐にわたる相談まで専門的な視点でお客様それぞれに合ったコンサルティングを行っている。

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