点と点を結ぶ、知識の複利運用

ファイナンシャルプランナー

こんにちは!

今日は知識の増やし方についてお話します。
自分の将来の幸せのため、成功のために一体何を学べば良いのか、という質問は若い世代を中心によくある質問です。

もちろん私はファイナンシャルプランナーという職業ですし、永い人生においてお金の事は優先的に学んでおいた方が良いとても重要な分野だとは思います。
ですが、こんなに変化の早い時代で、特に若い世代のほとんどの人達は自分の将来なんて全く見えて来ないという人も多いでしょう。
暗いニュースばかりで、長い目で見ると自分の将来も暗い未来しか描けないという方もいる事でしょう。

金融業界に入って23年にもなる私自身も、今から20年後、30年後の将来なんて全く予想出来るものでは有りません。
もちろん今から20年前、30年前に今の私を予測出来ていた訳でも有りません。

では一体、今私たちは何を学べば良いのでしょうか?
何に力を入れるべきなのでしょうか。

ここで、アップルの創業者のスティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学で行った有名なスピーチ有りますのでそのお話をします。
とても有名なスピーチですので、ご存知の方も多いかと思いますが、私のとても好きなエピソードを一部抜粋します。

『点と点の繋がりは予測できません。
後で振り返って初めて点の繋がりに気づくのです。

今やっている事がどこかに繋がると信じてください。
何かを信じてください。

あなたの根性、運命、業、何でも構いません。
その点がどこかに繋がると信じていれば、
他の人と違う道を歩いていても自信を持って歩き通せるからです。
それが人生に違いをもたらします。』

これはこのスピーチの中でも私が特に好きな部分です。

何から始めたとしても何を学んでいたとしても、今すぐにそれが役に立たなくても、将来どこかでそれが役に立ったり何かと繋がったりします。

お金の勉強もそうです。
たまたまの就職難だから、まずはファイナンシャルプランナーの資格でも取ってみようかと軽い気持ちで始めた事が、後々の人生にとても大きな影響を及ぼす事だって有るのです。

一つ興味を持って調べたり勉強したりした事が、後で意外な他の事と繋がって来たりするのです。
何を始めればいいか分からない方や、何から学べばいいか分からない方は、とにかく目の前に迫ったもの、興味のあるものを一生懸命調べたり学んだりしてみれば良いのではないかと思います。

それが遊びの事でも仕事の事でも、お金の事でも健康の事でも家族の事でも、きっと将来何かに役に立ったり、予想外の何かに繋がったりします。
そしてその分野を極め始めると、知識が更なる興味や疑問を生んでさらに学ぶ事で、知識が知識を生んでいく様な『知識の複利運用』の様な形になっていきます。
そうなると、足し算ではなく掛け算の様に知識やノウハウが増えていき、結果的に自分のためになって大きく帰って来ます。

『無知の知』という言葉が有ります。
無知である事を知っている事が重要であるという事です。
『知らない事』よりも『知らないという事実を知らない事の方が罪深い』という事です。

自分が無知だという事を自覚していれば、一生懸命調べたり勉強したりします。

私自身もまだまだ学んでいかないといけないと思っていますが、まずは目の前に差し迫ったものを出来ることから精一杯やっていく事が重要なのではないでしょうか。

今日はいつもとは違う、少し精神論の様な事を書きましたが、お客様からよく聞かれる質問ですので記事にしてみました。

目の前に差し迫ったものを一生懸命信じてやる事で、点と点が繋がり、将来は知識の複利運用が出来る様になると思います。
私自身の自戒も込めて、お互いに頑張っていきましょう!

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伊藤 尚徳

伊藤 尚徳

金融機関の事業資金融資の部署で8年間勤務した後、FP資格を取得して大手FP事務所に勤務し、その後独立した金融業界一色の専門家。 FPは一つの分野に特化していてはいけないと、幅広い相談が出来る様に独立系FP事務所、株式会社FPギャラリーを設立。 現在、大手上場企業7社と提携し、資産運用、住宅資金相談、保険、税金、相続・事業承継など、法人・個人含めてFP6分野全てで年間約600件以上のあらゆる相談を受けて問題を解決している。 また、全国各地でセミナーや各種講演なども行っており、非常に分かりやすい話し方に定評がある。家計の無駄を徹底的に省き、資産に残す提案を得意とする。

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