衝撃!老後資金 2500万円のお金の寿命

資産運用

こんにちは!

今日のお話は、『老後資金に貯めた2,500万円のお金の寿命』について。

皆さん毎月貯金ってやっていますか?
もしされている様でしたら、それは何を目的に貯金してますか?

車を買うため?
旅行に行くお金?
服やバッグを買うお金?
学校へ行くお金?
一人暮らしの資金?
マイホームを買うお金?

いろんな目的があると思いますが、今日はとても大きなお金である老後資金に焦点を当ててお話します。

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1. せっかく貯めた老後資金が底をつきるのは何年後?

皆さん、老後の資金はいくら有ればいいと思いますか?1,000万? 2,000万? 5,000万?

では頑張って、仮に2,500万円の老後資金を準備したとしましょう。

現在、厚生労働省のデータなどを参考にすると、老後に夫婦が『裕福』に暮らすための資金は月37万円必要だと言われています。(最低限の生活なら20万円)

そして、公的年金受給額の月平均が約23万円程です。

その差額の、37万円ー23万円=14万円

この不足分の14万円が毎月この貯金2,500万円から切り崩されるとすると…いったい何年で貯金は底をつくでしょうか?

計算は簡単ですね。

15年です。(利息は省略しています)

もし60歳から切り崩し始めると、75歳で底がつきる事になります。

厚生労働省が発表した生命表によると現在の平均寿命は、男性が80歳・女性が87歳です。

貯金が底を尽きた状態で、その後5~12年間も過ごす計算になります。

『じゃあ年金額の範囲内に生活を切り詰めればいいじゃないか 』という声も聞こえてきそうですが、肝心な年金制度自体が迷走しており、今後支給額がどうなるかも分かりません。

 

2. 年金制度だけではあてにならない?

現時点では、世代間扶養(現役世代の支払う年金保険料で年金支給の財源を賄う)の制度を取っている以上、今後の公的年金は大きな不安が残ることは皆さんもご承知の通りです。

既に少子高齢化になってから久しいですし、人口も減少することは確実に分かっていることです。年金を受け取る高齢者が増えて、支払う現役世代が減っていくわけです。

ここで一つ言える確実な事は、今のままの年金制度で変更せずにいけば年金制度は確実に崩壊します。これは計算すれば素人でも一目瞭然ですし、確実に言えることでしょう。ですので今後、何らかの強烈な改正が確実に必要になります。

現役世代の負担を今以上に増やしていくのか、年金の支給額を下げていくのか、現在65歳である支給開始年齢を引き上げていくのか、しかありません。要するに受け取る総額は確実に大幅に減らされていく方向です。

しかし年金が減ったからと言っても、老後に趣味も持たずに、ただずっと何も出来ずににただ食べていくだけ、生きているだけという生活が幸せなはずがありません。まして昔と違って、今の60代の方々はめちゃくちゃ身体がお元気な方が多いですね。

そう考えるとやはり出来る限り、若いうちからコツコツと老後の資金準備というのは考えなければなりません。

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3. 老後資金に毎月いくら貯めればいい?

では、例えば現在30歳の人が60歳以降の老後資金に5,000万円を貯めようと考えた場合、利息を省いた単純計算で毎月いくら積み立てればいいでしょうか。これも答えは簡単ですね。

5,000万円 ÷ (60歳ー30歳) ÷ 12ヶ月 = 月約13.8万円
です。

この約13.8万円を毎月コツコツと30年間積み立てして、やっと5,000万円が貯まるのです。利息分を考慮してもこの超低金利で先行き不透明な時代ですから、ほぼあてには出来ません。

もし5,000万円も必要ない人だったとして、それが3,000万円だったとしても毎月の積立金額は月8.3万円です。

どうでしょう?

老後資金だけのために毎月13.8万円とか8.3万円の貯金をされてる方、もちろん中にはいらっしゃるでしょうが、ほとんどの方はなかなか難しいのではないでしょうか。

 

4. 変えるところは利回りしか無い

だからこの超低金利時代に銀行預金だけじゃなく、多少のリスクを取ってもいろんな商品に分散投資をして、収益性や安全性、流動性等を含めて総合的にリスクヘッジをしながら、有利に安全に運用することを考える必要が有るのです。

今のままの生活を続けて、定年後に貯まっている貯金額を計算するには、

定年時に貯まっている貯金額 = 毎月積立できる金額○○円 × 12ヶ月 × 定年退職までの残年数○○年× その期間の運用利回り○○%

という計算式で、定年退職時に貯まっている金額が計算できます。

ここでよく考えてみてください。

毎月積立て出来る金額には、もちろん限度が有ります。給料が決まっている以上は、どんなに節約して頑張っても限度があります。

では、定年までの残年数を増やそうとしても、もちろん若返る事はできません。定年までの残された年数は決まってしまっています。

そうすると、老後資金を有利に貯めようと思えば、運用利回りしか変えるところは無いんです。

 

5. 資産運用は初心者でも出来る

資産運用というと、今まで経験した事が無いという人も多いでしょう。そういう方は、資産運用と聞いたらまず頭に思い浮かぶのは『株』、『元本割れ』、『難しい』といった感じではないでしょうか。

資産運用というのは、何も株に限ったものではありません。もっともっとリスクが低くて、初心者でも、知識が無くてもできる方法もたくさん有ります。

預貯金の利率が0.02%というこの超低金利の時代、貯金していてどれだけ増えますか?

100万円預けた預金はなんと年間200円の利息にしかならない時代です。 この利率なら100万円を10年預けていても10年後に2,000円の利息にしかなりません。

10年後の満期時に、銀行に受け取りに行った帰りに夫婦でランチを食べたらそれで無くなってしまうほどの金額です。笑

さすがにこれでは追いつきません。もっと効率よく、有利に安全に増やしていく必要があるわけです。

初心者でも少額(月5,000円~など)の積立てから簡単に始められる、かなりリスクを抑えた安定した資産運用商品というものもたくさん有ります。知識が全くない初心者の方でも、金融機関などのプロにお任せできる様な商品もたくさん有ります。

そういったものでご自身に合ったものを選んで、一部のお金を乗っけて安定的に資産運用してみるのもいいのではないでしょうか。

皆さんもこの機会に是非一度、ご自身の老後資金についてゆっくり想像をめぐらしてみてください。何かご相談等ございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

ご自分の将来は自身で守りましょう!!ではまた!!

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伊藤 尚徳

伊藤 尚徳

金融機関の事業資金融資の部署で8年間勤務した後、FP資格を取得して大手FP事務所に勤務し、その後独立した金融業界一色の専門家。 FPは一つの分野に特化していてはいけないと、幅広い相談が出来る様に独立系FP事務所、株式会社FPギャラリーを設立。 現在、大手上場企業7社と提携し、資産運用、住宅資金相談、保険、税金、相続・事業承継など、法人・個人含めてFP6分野全てで年間約600件以上のあらゆる相談を受けて問題を解決している。 また、全国各地でセミナーや各種講演なども行っており、非常に分かりやすい話し方に定評がある。家計の無駄を徹底的に省き、資産に残す提案を得意とする。

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