独立系FP(ファイナンシャルプランナー)の仕事
皆さん、初めまして!初めてでない方は改めまして!!笑
ファイナンシャルプランナーの伊藤尚徳です!
この度、今まで2010年から続けていたアメブロを弊社のホームページ内に移設して、これからはこちらで更新していきます。
今まで5年間ずっとアメブロで私の記事を読み続けて頂いた皆さま、今回新たにご訪問頂いた皆さま、改めて感謝致します。これからはこちらのブログで宜しくお願い致します。
さて早速今日は記念すべき1回目の記事なので、まずは初歩的なお話、FP(ファイナンシャルプランナー)という仕事についてです。このファイナンシャルプランナーという資格、実はまだそんなにご存じ無い方もいらっしゃるかと思います。
このFPって何をする仕事かご存知ですか?
勿論、同業者や隣接業界の方は当たり前のように知っておられるとは思いますし、既にご存知の方もいらっしゃるかと思います。今回は、ご存知ない方のために改めてもう一度お話をします。
FPというのは。。。
資産運用や保険・年金、税金、不動産(住宅)、相続・事業承継・ライフプランなどのアドバイス、コンサルティングを行う仕事です。要するにお金の専門家、お金のDr.(ドクター)とでも言っておきましょうか。ちょっとカッコよすぎますかね。笑
そのFPの中でも大きく分けて、企業内FPと独立系FPが有ります。
企業内FPとは、保険会社や証券会社、銀行、不動産会社などの金融機関や企業などの中で勤めているFPのことです。一方、独立系FPは金融機関内や企業内に属さない、独立した立場でのアドバイスができるFPを言います。
日本では何万人ものFPの有資格者がいる中、まだ圧倒的に企業内FPが多く、独立系FPが増えてきたとはいえ、まだまだ少ないのが現状です。これは、古くから日本ではコンサルフィーを払うという習慣が殆ど無いのも大きな原因の一つかと思います。
ですが、金融商品がこれだけ多種多様化し複雑化した中で、一般の方がご自身の大切なお金をどこにどれだけ振り分けていくのかを判断していくのはなかなか難しいかと思います。夢や目標に向かっての将来設計やキャッシュフロー、シミュレーションやリスク分析、商品選択など、一般の方がご自分で判断されるのはかなり大変です。
FPというのは本来その業種の特性上、必ずお客様の立場に立って、その方の為になるものを提案しなければならないと思います。
もしそうでなければ、ただの物売りにすぎません。
そうすることで、お客さんに実感して頂き、喜んでもらって感動して頂いて、そこから紹介が広がり、紹介が紹介を産んでという様に永い目で見て私達の事業も永続すると私は本気で考えております。
2010年に私一人で個人のFP事務所として独立してから、皆様のお蔭でどんどん拡大しており、ここまで来れたと思っております。まだまだこれからですがね。笑
例えば、保険を選ぶにしても。。。
● そもそも保険に加入する必要があるのか
● なぜその保険会社なのか
● なぜその保険種類なのか
● その保険種類の中で、なぜその商品なのか
● 他社と比べてどうなのか
● 保険金額は合っているのか
● ご自分の将来設計と合っているのか
● 受け取った給付金の税金はどうなるのか
● 年間の支払った保険料の税金の控除はどうなるのか
● 相続面からの視点ではどういった優遇があるのか
● これに加入することでのデメリットやリスクは何なのか
● 担当者の言いなりになってないか
などなど、キリがないくらい考えることが出てきます。
保険一つを取っても、いろんな切り口で考えなくてはならず、税金面や相続、資産形成、住宅なども絡んできます。これを一般の方がご自身で判断していくにはかなり限界があります。
1番高い買い物と言われる家を買う時は、いろんなメーカーのいろんな物件を見て回って、たくさんの中から判断するのに、2番目に高い買い物の保険に関しては、担当者の言いなりになってたり、もしくはご自分の契約内容すら把握されていない方がものすごく多いのが現状です。
今、身近な例として保険のお話をしましたが、これは何も保険に限った事ではありません。
家計の見直しから、資産形成・運用、税金、不動産・住宅(住宅ローンなども含む)、相続・事業承継、ライフプランなどあらゆる事を包括的に考えなくてはなりません。
ですので私は、FPは金融機関側からの視点ではなくて、必ずお客さん側の視点に立って、きれいごとではなく独立した立場から、あらゆる対策の中から総合的に判断し、コンサルティングしていかなければならないと本気で思っております。
私が経営する、株式会社FPギャラリーという名前は。。。
ギャラリーを直訳すると、あらゆるたくさんの美術品を展示する施設、画廊です。私もあらゆるたくさんの経済的対策や金融商品を取り揃え、その中から総合的に判断して選べる、ファイナンス部門での画廊になりたいという思いからです。
皆さんも是非もう一度、ご自身のお金の事や将来の事、そしてお子様の事など、よくお考えになってご自分が本当に心から満足・納得のいく判断・選択をして頂きたいと思います。その為に私達FPの精鋭部隊が、圧倒的知識とノウハウを持って強力なサポートをしていきたいと思っております。
今日はブログを弊社のホームページ内に移設して1回目の更新ですが、今まで応援して頂いた皆様の変わらぬご支援・ご鞭撻をこれからも宜しくお願い致します。
平成27年10月30日 株式会社FPギャラリー 代表取締役 伊藤 尚徳
伊藤 尚徳
最新記事 by 伊藤 尚徳 (全て見る)
- 新NISAの年間の限度額を超える投資は来年まで待った方がいいの? - 2024年6月13日
- ★ご契約者の皆様へ。※必ずご確認ください。 - 2024年4月9日
- NISA・iDeco・投資信託、いったいどれがいい?インフレ・円安時代の資産運用セミナー! - 2022年10月19日