女性疾病ってなに?女性特有の病気について知ろう!
皆さんこんにちは!(^^)!
三月に入ってぽかぽかして
過ごしやすい日が続いておりますね☀
今回のテーマは
日頃FP相談でもよく受ける
【女性向けの医療保険】についてです。
女性向けの医療保険の保障内容や
注意点についてご説明したいと思います。
なんとなくイメージはできるけど
詳しく説明できる方は少ないかと思いますので
今回は簡潔にご説明させていただきますね(^^)/
そもそも女性疾病ってなに?
よく言われるな女性疾病(女性特有の病気)は
乳がんや子宮がんです。
その他には子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍などがあります。
がんと言えばある程度の年齢になってからでしょ?
というイメージがあるかと思いますが
女性特有のがんの場合は
お若い方でもなるケースが多くなってきております。
国立がん研究センターがん対策情報センター「部位別がんの統計情報」によると
卵巣がんは40歳代から増加するものの乳がんは30歳代から
子宮がんは20歳代後半から増加するという結果が出ています。
けれども、がんと診断されてから5年の生存率は乳がんが約90%
子宮がんは約70%と治る確率が高くなっています。
早期発見・早期治療による効果は高いと言えますが
がんの治療は実際には長引く傾向があり
治療費の負担も大きくなる可能性があるため
女性疾病の保障のついた医療保険が注目されています。
また、女性特有の病気でがん以外に多い病気は子宮筋腫です。
実は4人に1人は持っているといわれ
症状が出ていない人も含めると半分以上の人が
持っていると言われています。
良性の腫瘍であるため必ず治療や手術を必要というわけでは
ありませんが
腫瘍が大きくなると手術が必要になってきますし
子宮筋腫を持っていることで過多月経
月経困難症などの症状がひどくなると手術が必要になります。
そういった場合でも女性疾病の保障のついた
医療保険が皆さんを守ってくれます!(^^)!
女性疾病の医療保険を選ぶ注意点
女性医療保険は女性特有の病気のみだけでなく
妊娠や分娩時の合併症や帝王切開、流産も保障の対象になっているものもあります。
また、一般の医療保険と同様の保障にプラスαで
女性特有の病気を保障する仕組みになっています。
例えば、主契約が入院給付金日額10,000円
女性医療特約が日額5,000円保障の女性医療保険に加入している場合、
心筋梗塞で入院すると10,000円/日の給付ですが
子宮がんで入院した場合はさらに5,000円が
上乗せされて15,000円/日の給付が受けられます。
入院日額が上乗せになるだけでなく
手術給付金や給付日数が倍になるなどの上乗せをしている商品もあります。
※なお、対象となる女性特有の病気については保険会社によって異なるため確認が必要です。
まとめ
まずは、そもそも医療保険が必要かどうかを考えましょう!
極端な話、もしも病気やけがで入院することになったとしても
手元の資金で十分賄えるのであれば医療保険は必要ありません。
けれども、現在の日本の寿命は年々伸びておりますし
健康保険や高額療養費制度などは
20年や30年後も同じ制度であるといった確約も全くありません。
ですので、少なくとも最低限の保障は
ご準備しておかれたほうが賢明かと思います。
ただし、医療保険に加入しようと思っても
国内には約50社の保険会社があります。
保障も重視して
保険料も安いものを選び
払込期間や保障期間なども
きっちりと考える必要がございます。
ご自身のお身体の状態や
収入や金融資産状況なども考慮したうえで
ベストなプランをご提案させて頂きます。
橋本宗南
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