iDeco(イデコ・確定拠出年金)の商品選びはどうしたらいい?
皆さんこんにちは!
前回お伝えした通り、今年の年明けから立て続けにセミナーとその個別相談が入っており、なかなかブログ更新が間に合わなくて申し訳ありません。更新頑張ります!!笑
さて、私たちFPは資産運用や保険・年金、税制、不動産・住宅、相続・事業承継、ライフプランなど、あらゆるご相談をお受けしているのですが、その中でも今年に入って特に相談が急増しているものがあります。
それは、、、iDeco(イデコ・確定拠出年金)のご相談です。
これは元々、企業年金といって公的年金の上乗せの準備をする制度の一種で、以前確定拠出年金のブログ記事にも書いた通りとても魅力的なものです。
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今年から始まったこのiDecoの相談が今急増しています。この制度は3つの税制優遇がされていて、とても魅力的な制度ではありますが、大きなデメリットも2つあります。
それは、
① 60歳まで降ろせない
② 商品選びを自分でしなくてはならない
という事です。
この制度は税制面ですごく優遇されているのですが、『① 60歳まで降ろせない』という換金性(流動性リスク)の面では良くありません。ですのであくまで目的は『老後資金』に限られます。
そして、問題は『② 商品選びを自分でしなくてはならない』という事です。
実は、iDecoの相談はこの相談が一番多いです。まずiDecoというのは制度の名前であって、実際はその枠内で何で運用をするのかは、数ある商品の中から自分で選択しなければならないのです。
基本的には数ある投資信託の中から商品を選択していく事になるのですが、この選択をするのに知識が無くて戸惑っている方が非常に多いのが現状です。まさに『iDeco難民』とも呼べるかもしれません。投資信託選びというのは、iDecoであってもNISAであっても通常の証券口座であっても、一般の方にはどの商品を選んだらいいのか全く見当も付かないケースが多く、そのご相談は非常に多いです。
数ある投資信託の中でも、リスクの高いものとリスクの低いものがあります。また、高いリターンを狙うものと、比較的安定したリターンを狙うものがあります。お客様の判断でよくあるのは、その投資信託の過去の実績データだけを重視したり、単純に売れ筋ランキングのNo.1の商品を選んだりしているケースが多く見られます。また、絶対に買わない方がいいものも散見されます。
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投資信託をやる場合は必ず、まずはそのファンドが何で運用されているのかは絶対に把握しておかなくてはなりません。そしてどんなリスクが有るのかを把握しなくてはなりません。
それから選んだファンドが株式のファンドなら、やはり他の商品と比較して値動き(価格変動リスク)はそれなりに大きいので、それと合わせて債券の投資をしておく事もオススメします。基本的に債券というのは株式と逆の値動きをしますので、それを分散して分けて投資をしておくとお互いがお互いの波を打ち消しあって安定したリターンが狙えることになります。株式と債券を分散して投資するのは王道中の王道です。
ですが、実際にその株式のファンドも債券のファンドも非常にたくさんある商品群の中からどんな商品がいいのかを見分けるには、やはりある程度の知識が必要になります。最近はこう言った商品選びのご相談も非常に多くなってきました。投資信託などで運用を行う場合は、ある程度の金融の基礎知識や情報収集は必要になってきます。
ですが、安心してください。最初に学ぶのは、そんなに難しいことではありません。
FPギャラリーではこの投資信託選びで、これだけは最低抑えておいた方が良いという非常に簡単な基礎知識をお伝えして、それを忠実に守って投資信託をコツコツと積立でやるといった簡単な方法もお伝えしています。
今年1月から始まったこの超話題の制度。
iDecoや投資信託の商品選びでお悩みの方は、その基礎知識や商品の見分け方の方法を今なら無料相談でお受けしています。ちょっと聞いてみたいと思われた方は、是非お気軽にご相談くださいね。
そしてFPギャラリーでは資産運用の基礎知識のセミナーや住宅ローンセミナーなども行っています。今後のセミナー情報はまたこちらのブログで告知しますね!ではまた次回をお楽しみに〜!
伊藤 尚徳
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