2024年新NISAスタート!今までのNISAとどう変わる?

投資信託

皆さん、こんにちは!

今日は、政府から新しく発表された『新NISA』についてのお話です。

以前の記事でも何度かお話ししていますが、NISAとは投資で得た利益を非課税にすることができる税制優遇制度で、2014年から始まりました。これからNISAを始めたいという方や、これまでにNISAを活用して運用してこられた方も、2024年から始まる新NISAがどのようなものなのか気になる方も多いと思います。

今回は現行のNISA制度の内容を振り返りながら、新しく始まる新NISAの内容についてみていきたいと思います!

 

1. 現行のNISA制度について

現行のNISA制度について、改めて内容をまとめてみましたので、これからNISAを始めるという方は参考にしてみて下さい。またすでにNISAを使って運用しているという方も、新NISAにつきましては内容が少し複雑になりますので、この機会にこれまでの内容を復習しておいて下さいね^^

NISAと言っても、実は下記の3つの種類があります。

一般NISA

【対象者】 日本国内に住む満20歳以上の人
【投資可能期間】 2014年~2023年まで →『新NISA』として2028年まで延長
【非課税限度額】
 年間120万円まで(5年間で合計600万円まで非課税)

【非課税期間】 5年(ロールオーバー可)
【投資商品】 株式・投資信託・ETF・REITなど

つみたてNISA

【対象者】 日本国内に住む満20歳以上の人
【投資可能期間】 2018年~2037年まで →2042年まで延長
【非課税限度額】
 年間40万円まで(20年間で合計800万円まで非課税)

【非課税期間】 20年(ロールオーバー不可)
【投資商品】 金融庁が定めた投資信託・ETF

ジュニアNISA

【対象者】 日本国内に住む0~19歳の未成年者
【投資可能期間】 2016年~2023年まで →延長なし
【非課税限度額】
 年間80万円まで(5年間で合計400万円まで非課税)

【非課税期間】 5年(ロールオーバー可)
【投資商品】 株式・投資信託・ETF・REITなど
※18歳までは払い出し不可。20歳以降は自動的に通常のNISA口座へ移管される。

上記3つのNISA制度につきましては、1人につきそれぞれ1口座しか開設できません。また『一般NISA』と『つみたてNISA』では、併用ができませんのでどちらか一つを選んで運用していくことになります。(1年単位で利用口座を切り替えることはできます。)

どの制度が自分には合っているのか、運用の目的や投資金額・投資商品の内容をきっちりと比較しながら、運用方法を決めていくようにしましょう!

 

2. 新NISA制度について

次は新NISA制度についてのお話です。

新NISAは、現行の一般NISAの仕組みをもとに作られた制度になりますが、言ってしまえば『一般NISA』と『つみたてNISA』を合体させたような制度になります。

一般NISAの非課税限度額は年間120万円でしたが、新NISAの非課税限度額は年間122万円に増額されました。しかし、非課税枠を利用するための仕組みが現行の一般NISAとは大きく異なりますので注意が必要です。まずはこちらをご覧下さい。

新NISAはこのように、現行の一般NISAとは違い2階建ての形になります。一番の特徴としては、原則として1階部分の非課税枠を利用しないと、2階部分の非課税枠が利用できないという点です。

また1階部分で投資できるのは、つみたてNISAでの対象商品のみで、一括購入などはできずに買い方も積み立てのみに限定されます。要するに、1階部分20万円の非課税枠では、株式の個別銘柄を購入することはできないんですね。1階部分の非課税枠を使用したのちに、2階部分でやっと現行の一般NISAと同じく株式・投資信託・ETF・REITなどを購入することができます。こちらは一括で購入しても、積み立てをしても大丈夫です。

ちなみに1階部分については、5年間の非課税期間終了後『つみたてNISA』へロールオーバーをすることが可能です。一方2階部分については、現時点では課税口座に時価で移管されるとのことですが、今後さらに新NISAが延長されることになれば新たに選択肢が増えることになるでしょう。

このように新NISAでは全体としての非課税限度額は増額されますが、これまでの一般NISAと比較すると少々複雑な仕組みになっていますので、内容をきっちりと把握しておきましょう!

新NISA

【投資可能期間】 2024年~2028年まで
【非課税限度額】 年間122万円まで(1階部分20万円・2階部分102万円)
【非課税期間】 5年(1階部分は『つみたてNISA』へロールオーバー可)
【投資商品】 1階部分 つみたてNISAと同様
       2階部分 株式・投資信託・ETF・REITなど

またここまでは、新たに新NISAを利用する場合のお話でしたが、現時点で一般NISAを利用している方、すでにNISA口座を開設している方、投資経験者などの方は、1階部分を利用しない旨を証券会社等に届ければ、2階部分のみを利用することもできるようです。(詳細につきましては、各証券会社にて対応が異なりますので、NISA口座をお持ちの証券会社までお問い合わせ下さい)

その場合は、2階部分で投資できるのは個別銘柄の株式のみ。投資信託やETF、REITなどへの投資は1階部分の非課税枠を使用しないとできないことになっていますので注意が必要です。

 

3. まとめ

以前の記事で、NISA口座のロールオーバーについての記事を書きましたが、今回新たに新NISA制度という選択肢が増えました。

NISA制度は基本的に、株式や投資信託といった証券系の金融商品で運用していくことになりますので、商品選びの知識やノウハウは必要になりますがその分リターンとして資産の値上がりも期待できます。(もちろん元本割れのリスクもあります)

資産運用をする際には、どの商品で運用するのか、どれくらいのリターンを求めるのか、商品それぞれの特徴やリスク・リターンを比較して、自分に合った資産運用をするようにしましょう。どの商品で運用したら良いのか、自分にはどの運用方法が合っているのか、資産運用について分からないことがございましたら是非お気軽にお問い合わせ下さいね^^

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