一年に一度、お金について2時間だけ考えてください。

学資保険

遅ればせながら、明けましておめでとうございます!!2017年が始まりましたね〜!

皆さん、今年の目標は立てましたか?。。。っていうお決まりの質問。笑

明確な目標を立てた方、漠然と目標を立てた方、目標なんて立てないぞという方。これは人それぞれです。

新年だからといって目標は必ず立てなくてはならないものではありません。多種多様の生き方が増えた現代。人それぞれ幸せ感や価値観は違います。将来に対する考え方も人それぞれなのです。

ですが、これがお金に関することとなるとどうでしょうか?

将来予想されている結婚(されない方も多いですが)や出産、お子様の教育資金マイホームの取得。そして一番大きなお金である老後資金。などなど、当然ですが人生にはたくさんのお金がかかります。

これらを事前の目標なく、単なるその日その日の成り行きで生活していると、これらを達成する事はほぼ不可能です。

● お子様が大学に入学するのは18歳だから、それまで気楽に考えていたけど、いよいよそれが数年後に差し迫ってから慌てて準備をしようとしたが間に合わない。
● 逆にお子様の教育にお金をかけすぎて、自分たちの老後資金がない。
● 住宅ローンの繰上げ返済に貯金を使ってしまったので、老後資金が残らない。
● 老後資金の積立てを大きくやりすぎて、日々の生活が苦しい。
● 子供の学資保険には入っているが本当にこれだけで足りるのか。そもそもこれが良い商品なのか。
● 住宅ローンを借りているけど、もっと低金利な銀行で借り換えて支払いが楽にならないのか。
● 長期の住宅ローンで完済するのが退職よりもだいぶ先なので支払いが心配。
● 勤め先から年金の上乗せで老後資金を貯めるために、確定拠出年金(401k.・iDeCo・イデコ)とやらを奨められているが、本当にこれはいいものなのか。

などなど、手元のお金をどこにどのぐらい振り向けるのが正解なのか。

毎月の限られた収入の中から、どこにどのぐらいの資金を振り分ければいいのか?これが非常に重要になってきます。

例えば、よくある話。

住宅購入の際に頭金は出来るだけ多く払って、ローンは少ない方が良いと思ってらっしゃる方も多いですが、実はこの超低金利時代、ローンを借りる事で支払う利息よりも、ローンを借りたことでの税金の還付の方がはるかに多いケースも多々見受けられます。この場合、手元にある程度のまとまったお金があってもそれを頭金で払わずに、ローンを借りた方が断然お得になる事もある訳です。

また、住宅ローンの繰上げ返済は出来るだけ早い段階でたくさんした方が良いと思っていらっしゃる方も多いですが、これも繰上げ返済はしない方が断然お得な場合も多々あります。繰上げ返済はどのタイミングでいくらやるのが一番お得なのかは、キチンと数値的な正解があります。(その方の収入やローンによって違います)

そして、手元にあるお金をこの超低金利時代の預金だけに預けている方と、もっと有利に出来るだけ安全に資産運用している方では、数年後、数十年後には歴然とした差が付いていることも日常茶飯事です。

また、ミクロの話になると、毎月の家計の出費も気付かないところで本当に大きな無駄を払っているケースも多々あります。

これだけ給料がなかなか増えない時代に、限られた収入で、そのお金をどこに振り向けるのかによって将来の手元に残るお金の額は雲泥の差になります。私にご相談頂いた方の中でも、その差が1,000万円以上にもなるケースも本当によくある話です。

知っているのと知らないのでは、本当に残酷なほどの差になるケースもあります。だからこそキチンと考えて行動しないといけないといけない訳なんですが。。。

でも、そもそも考えるって言っても何をどう考えたらいいのでしょうか?
なんかお金の話って難しそうですよね?
自分の将来のお金のことっって考えるのは面倒ですよね?めんどくさいですよね?
自分は高収入でもないし、まとまったお金もそんなに無いから、いつかお金が貯まってから考えればいいと思いますよね?

でも安心してください。そんなに特別な事をするわけではありません。

年始でも年末でもどちらでもいいので、年に一度、ご自身のお金の事を真剣に考える時間を2時間作ってみてください。

● 自分の将来をどうしていきたいのか。
● そのイベント事に対して今できる事は何なのか。
● 今手元にある貯金などのお金はどこに振り向けるのが一番得策なのか。
● 貯金したままがいいのか、教育資金にまわすべきなのか、車を買うのか、海外旅行に行くのか、住宅購入の頭金に払うのか、将来の老後に残しておくのか、資産運用するのか。。。
● また、毎月入ってくる収入はどのように使うのがいいのか。
● 毎月いくら貯金すれば将来安泰なのか。
● 家計のどこに無駄があるのか。
● 同じ給料で生活レベルを落とさずに、出来るだけ楽してお金を残す方法は無いのか。

などなど、普段忙しくて考えれない様な事を、たった年に一回でいいから考えてください。たった2時間でいいから、他の事を考えずに自分の将来の事とお金について、真剣に向き合ってください。

そしてこれから自分は日々のお金をどこにどうやって振り向けていったらいいのか、ご自身で出来る限りの計画を立ててみてください。できれば、ご自身の資産と借金のバランスを表した個人の貸借対照表(B/S)と、収入から支出を差し引く個人の損益計算書(P/L)を作ることをオススメします。

この書式が無くて分からない方はご連絡頂ければ、サンプル書式をデータで無料プレゼント致します。

まずは自分の現状分析からです。自分の将来やお金にしっかりと向き合ってみてください。普段面倒で先延ばしにしていた将来とお金について、じっくり考えてください。そしてそこから自分の今の状況が分かれば次は今後の計画です。

この超低金利の時代に、どこにどれだけの資金を振り向ければいいのか。他にどんな選択肢があるのか。あらゆる事を考えていきます。

ですが、一つ大切な事があります。

現状分析はそんなに難しい事ではありませんが、この資金の振り分け方が非常に難しく思われる方が多いのです。現状は分かったけど、今後はお金をどうしていったらいいのか。

確かにここは専門知識が無いと、計画が真逆を向いてしまう事も多いのです。

周りの友達や同僚に聞いたりして、一番お得だと思ってやっていた事が、実はそれが大きな損だった。などという事は普段私がFP相談を受ける中でも本当に多い話です。こういったお得な行動を選択するには、もちろん専門知識が必要になります。

あらゆる選択肢の中から、一番有利な方法をキッチリ出していかなくてはなりません。

それを決めてしまえば、あとは全く苦労する事もありません。それらをただ無意識に実行していくだけなのです。2017年はまだスタートしたばかりです!まだ遅くはありません。

目標を決めている方も、まだ決めていない方も、この年始にゆっくりと自分の将来とお金について考えてください。そしてそれらを考える中で、必ず専門知識が必要な場面が出てきます。

そこでお金の専門家であるファイナンシャルプランナーの精鋭集団である私たちに、お気軽にご相談ください。あなたの将来にとって、きっと何か有利な良い選択肢が見つかるはずです。

FPギャラリーでは、こういったお金に関する不安や悩みを無料相談で受けられる範囲も広いので、まずはその相談が有料相談なのか無料相談でも出来るのかも、お気軽にご質問してみてください。

最初は『私なんかが相談してもいいのかな?』と思う方もいらっしゃるみたいですが、そんな事を思う必要は全くありません。気にせず、まずは気軽に行動してみましょう!

もし初めから相談するのは敷居が高いと思われる方はセミナーも用意しています。

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考えるだけで何も行動しなければ何も変わりません。

この一年、ご自分の幸せに向かって考えてどんどん行動していきましょう!!

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伊藤 尚徳

伊藤 尚徳

金融機関の事業資金融資の部署で8年間勤務した後、FP資格を取得して大手FP事務所に勤務し、その後独立した金融業界一色の専門家。 FPは一つの分野に特化していてはいけないと、幅広い相談が出来る様に独立系FP事務所、株式会社FPギャラリーを設立。 現在、大手上場企業7社と提携し、資産運用、住宅資金相談、保険、税金、相続・事業承継など、法人・個人含めてFP6分野全てで年間約600件以上のあらゆる相談を受けて問題を解決している。 また、全国各地でセミナーや各種講演なども行っており、非常に分かりやすい話し方に定評がある。家計の無駄を徹底的に省き、資産に残す提案を得意とする。

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