ちょっと待った!その保険見直し本当にしちゃって大丈夫?

保険

おはようございます。今日もまたまた梅田のカフェで記事を更新しています。

私たちFPという職業柄、保険の見直しをしたいという相談は非常に多くあります。

保険というものは時代のニーズに合わせてどんどん新商品が開発されています。テレビのCMなんかを見ても新しい保険がとても魅力的に映ることでしょう。

ですが、新しい保険は本当に魅力的な良い保険なのでしょうか。

例えば、よくお客様は保険の見直しをするにあたって、「今加入している保険」と「新しい保険」との比較をする際に一部分しか見ずに判断しているケースが非常に多く見られます。

どういうことかと言いますと。

まず、保険というものは必ず一長一短あるものなのです。

● 掛け捨ての保険は安いけど積立型は高い。
● 積立型はお金が貯まって将来一定額が戻ってくるけど、掛け捨ては戻って来ない。
● 今加入している医療保険の保険料は安いけど10年間だけの保障、終身医療保険なら一生涯の保障はあるけと定期のものに比べて保険料は高め。
● 保険料の支払いは安いけど支払い期間は一生涯、保険料の支払いは60歳で終わるけど終身払いに比べて保険料は高め。
● 手術の保障内容は充実するけど今の保険料よりも少し高くなる。

などなど、その他の細かい保障の内容を含めても一長一短の部分は数え切れないほどあります。

こんな複雑でたくさん有る保険商品の中、ご自身の保険の見直しをしようという事で保険会社の営業マンや来店型ショップなどに相談をする事はあるかと思います。

今加入している保険と新しく提案された商品。どうしても新しい保険商品の方が何だか魅力的に映るという事はないでしょうか。

ですがこれ、一つの事をクローズアップしてその部分だけを比較してもあまり意味がないんです。

例えば保障は充実しても、その分保険料が高くなっては困ります。一方、保険料が安くなっても必要な保障が無くなったり、保険期間や保険料の払込期間が意向に沿わないものでもいけません。何か一つ重視して選択すると、何かを犠牲にしなくてはならないという事にもなる訳です。

ではそうすれば良いのでしょうか。

まずはご自身で保険に入る目的を明確化しましょう。

● 途中で亡くなった場合の遺族の生活保障として必要なのか
● それはいつまで必要なのか
● 入院・手術をした際の医療費のために必要なのか
● お子様の教育資金として必要なのか
● ご自身の老後資金も貯めたいのか

などなど保険に加入する目的をまずは明確化しないと、新商品の細かい一部分の保障に振り回される事になり、結局何がいいのかが分からず営業マンの言いなりに加入してしまう事になるのです。

行き先を決めないとその道(手段)が決まらないのと同じです。

私たちが生活している日常には、非常に大きなリスクたくさんあります。

● ご主人が亡くなった際に残された遺族の生活資金はどうしよう?
● 三大疾病の病気になったらどうしよう?
● 介護になったらどうしよう?
● 障害状態になったらどうしよう?
● 会社をリストラに遭ったらどうしよう?
● 車で事故を起こしたらどうしよう?
● 家が火事になったらどうしよう?

などなど、日常のリスクを挙げればキリがないほど出てきます。

これらのリスクを全て保険でカバーしようと思えば、ものすごい高い保険料を払ってしまう事になります。言ってみれば保険に加入するために生きてる、みたいな事にもなり兼ねない訳です。笑

では、どうすればいいのでしょうか。

これは、まずはご自身のご家庭の大きなリスクの優先順位を付けましょう。

子供が小さいのでご主人が亡くなった際の死亡保障重視なのか、医療費の負担をカバーしたいのか、働けなくなった際の保障が欲しいのか、介護の保障なのか、老後資金や教育資金も準備しなくてはならない状況の中で、やはりこれらの優先順位が非常に重要になってきます。

ご存知の方も多いと思いますが、生命保険や医療保険などは加入時の年齢がいけばいくほど契約時に保険料は高くなります。

せっかくリーズナブルにバランス良く加入していても、新商品に踊らされて、たった一部分の保障が増えただけで新しい保険にその都度切り替えていくと、年齢を重ねる訳ですから、保険料は切り替えのたびに高くなっていってしまいます。細かい一部分の保障ももちろん大事ですが、まずは目的を明確にして優先順位を付けて保険商品を選ぶ必要があります。

見直し時には営業マンの言いなりになるのではなく、まずは自分がなんで保険に加入するのか、その保険料を払っても教育資金や老後資金は貯められるのかなど将来を見据えた総合的な判断が必要になります。

一つだけ具体的に言いますと、このマイナス金利時代という超低金利の中で、終身保険などでお金を貯めていくのはあまり得策とも言えません。またかなり前に加入した生命保険は、もしかしたらものすごく利率の良い時代の、今から見るととても良い『お宝保険』と呼ばれるものかもしれません。

もし今、そう言った保険の見直しを考えられている方は、一度プロのFP(ファイナンシャルプランナー)の視点で、加入する目的から考えて直して優先順位を付けて、将来を見据えた総合的な判断をしてみませんか?

今もし保険の見直しをお考えの方は、この機会に是非お気軽にご相談ください(無料相談)。

『私みたいな人が相談してもいいのかな』などと、FPに相談するのはハードルが高いと思われている方も多い様ですが、実際に私たちの個人のお客様はサラリーマンやOLさん、公務員やフリーター、シングル女性などの方も非常に多くいらっしゃいます。

ご相談は出来るだけ専門用語を使わずに、保険の考え方から素人の方でも分かる様に分かりやすくお話しています。必ず納得できる内容になるでしょう。

もしご興味のある方は、ご安心してお気軽にご相談ください。ご質問だけでも結構です。

さて今から梅田でランチの後、事務所に戻ります。また次回の更新もお楽しみに!

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伊藤 尚徳

伊藤 尚徳

金融機関の事業資金融資の部署で8年間勤務した後、FP資格を取得して大手FP事務所に勤務し、その後独立した金融業界一色の専門家。 FPは一つの分野に特化していてはいけないと、幅広い相談が出来る様に独立系FP事務所、株式会社FPギャラリーを設立。 現在、大手上場企業7社と提携し、資産運用、住宅資金相談、保険、税金、相続・事業承継など、法人・個人含めてFP6分野全てで年間約600件以上のあらゆる相談を受けて問題を解決している。 また、全国各地でセミナーや各種講演なども行っており、非常に分かりやすい話し方に定評がある。家計の無駄を徹底的に省き、資産に残す提案を得意とする。

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