相続対策、子供にどんな資産を残すのがいい?

はい、皆さんこんにちは〜!

今日は、後世に残す資産の種類(相続財産の種類)についてお話しします!!

さて、お子様にはどんな資産を残すのが一番有利なのでしょうか?

相続の遺産に含まれるものは、不動産、現金、預貯金、債権(債券)、株式・出資持分、動産、債務などです。

その中でもよく、日本人の相続財産は不動産が多くを占めると言われています。

あるデータに基づいてお話ししますと、国内で実際に相続された財産の割合を表したら。。。

・田         3.6%
・畑         6.0%
・宅地       33.2%
・山林        0.9%
・その他の土地    4.2%
・家屋・構築物    5.0%
・事業(農業)用材  0.5%
・有価証券     15.8%
・現金・預貯金等  20.6%
・家庭用財産     0.1%
・その他の財産   10.2%

という結果になっていました。

不動産だけで半数を超えています。

一方、金融資産の合計は36.4%になっています¥

以前にも言いましたが、相続の対策というのは、大きく分割対策、相続税対策、納税資金対策に分かれます。

要するに分かりやすく言うと、もめない分け方の方法と相続税を安くする方法と相続税の資金準備の対策のことです。

もめない分け方と相続税を安くする対策は違ってきます。

例えば、不動産は一定の基準を満たせばさ80%の評価減ができるので、相続税を大きく抑えることが出来ます。

しかし、分割(分け方)の面で考えると必ずしも得策とは言えません。

なぜかと言いますと、例えば極端な例で、1億円の財産を兄弟3人で分けるとしましょう。

その遺産のうち不動産が8000万円で金融資産が2000万円だったとしましょう。

皆さんこれをどうやって兄弟3人で分けますか?

不動産を長男がもらい、金融資産の2000万円を次男、三男で1000万円ずつ分けますか?
この場合、当然次男や三男は納得しないでしょう。

そうかと言って、不動産も平等に3分の1ずつの共有名義にしますか?

これだと、後々一人がお金が必要になって売りたいとなった場合に、物件売却には共有者全員の同意が必要になります。

勿論、共有名義の持分だけ売却することは可能ですが、誰もそんな持分だけを買う人はいません。

また、この相続した兄弟が亡くなった場合は更にその子供達へ持ち分が分かれていき、共有者がどんどん増えて収拾が付かなくなります。

ではどうしたらいいのでしょうか?

こういう場合に相続対策として考える基本は、代償分割交付金です。

長男が不動産をもらう代わりにそれに見合ったお金を用意するのです。

長男が不動産全てを相続するのなら、その代わりにそれを分ける金額に見合ったお金を事前に準備して次男、三男に支払いましょうというものです。

このように80%の評価減ができるからといって、ただ単に不動産を増やせばいいというものではありません。

相続は税金面だけでなく、遺産分割の問題や民法の面などあらゆる面で考えて対策を練りましょう。

付け加えると相続というのは、負の財産と言って、借金・債務も相続することになります。

これに対してはその金額によっては相続放棄や限定承認という方法なんかで、放棄することも出来ます。

ただし注意点が1つ、分かりにくくて、見落としがちなのが、保証債務です。

これは亡くなった方が保証人になってる分も債務ですので、負の遺産の相続の対象になるということになります。

これは発見が難しい点と、債務不履行にならない限り、債務残高が確定しないということが問題なのです。

本来の債務なら相続税の計算時に、プラスの遺産額から債務残高分を控除出来ますが、保証債務はそれが出来ません。

ですので、その分位は生命保険等で準備するのも良いでしょう。

といった感じでこれらはほんのごく一部で、一言で相続対策と言ってもとても多くの方法が有ります。

相続税は高税率のため、1つ間違えれば多大な相続税を支払うことにもなりかねません。

以前も言いましたが、専門家(税理士)の中でも相続に特化した先生もいらっしゃれば、相続案件を全くやったこともない先生もいらっしゃいます。

相続に精通した本当の専門家に相談して、適切なアドバイスを受けるのが良いでしょう。

株式会社FPギャラリーではこういった税理士との合同セミナーや提携事業により、相続に特化した対策を行っています。

もし気になる事など相談等ございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
ご質問、ご相談はこちらから

というわけで、今日は子供に残す相続財産の分け方、考え方の例に触れてみました。

さて今日も頑張ろ!
ではまた!

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