年末ジャンボ宝くじを買うのは不合理的な行動?

皆さんこんにちは! もう12月も中旬に差し掛かって参りました。

そろそろ年末ジャンボに夢を抱く人も多くなってるのではないでしょうか。

今日はそういった競馬や宝くじの不合理さについてお話ししようと思います。

 

まず、最初に言っておきたいのは、私は一切ギャンブルはしませんが、ギャンブルをする人のコトを否定したり、とやかくいうつもりも全くありません。

今日はそのギャンブルや宝くじの実態を数値化してお話ししようというものです。

ギャンブルをする人にとっては聞きたくないお話かもしれませんね。

笑 早速いきましょう。

 

まず、競馬の場合は、主催者である国に運営費として25%の手数料が入ります。

ということは、賞金の分配に廻せるお金は75%ということですね?

ここから当たり馬券を買った人の賞金が分配されるわけです。

 

ではこれがもし、当たりはずれに関係なく馬券を買った人全員に分配されたとしたら、全員に75%が配分されることになります。

1000円の馬券を買い、その賞金が全員に平等に払われるようなことがあったら、賞金は750円という事です。

これが競馬の世界の構造です。 数字の世界には、期待値というものがあります。

例えば、3万円が当たる確立が30%、2万円が当たる確立が40%、残りの30%はハズレというクジがあったとします。

このクジの期待値は。。。

3万円×30%+2万円×40%+0円×30%=1万7000円 という計算になります。

このクジの期待値は17000円ですから、このクジの購入代金が1万7000円よりも安かったら、このクジは買った方が得ということが数学的には言えます。

 

クジを1枚だけしか買わなければ、ハズレの可能性も大きいですが、このクジを出来るだけたくさん買えば、1枚平均当たりの額が17000円に限りなく近づきます。

これを『大数の原則』といいます。

すると最初に書いた競馬の期待値はいくらかというと、750円です。

にもかかわらず、その購入価格は1000円ですから、馬券を買うという行為は数学的に考えると、全く合理的ではない行動ということになります。

といっても競馬だけでなく、パチンコでもラスベガスのカジノでも宝クジでも、必ず主催者が手数料を取るわけですから、どんなギャンブルであろうと賞金の期待値は賭け金よりも小さくなります。

宝クジにいたっては、手数料が55%ぐらいなので、期待値は1000円当たり、450円くらい。 それが当たりクジを買った人に分配される金額という訳です。 考え方によっては450円貰おうとするために1000円払ってるようなものですね。

普段ギャンブルを全くしなくて、競馬やパチンコとも縁がないような人の方が、宝くじを買うことでギャンブル好きな人よりも不合理な行動を取っているというわけですね。

笑 でもついつい数億円の現金が頭をよぎる気持ちも分からないではないです。

何度も言いますが、その人それぞれの価値観ですからギャンブルそのものを否定するつもりも有りませんし、とやかくいうつもりも有りません。

それを単に数学的に数値に表わしてみただけのことです。

ギャンブルをやめたくてもやめられない人は、一度こういう考え方をしてみるのもいいかもですね。

でも分かっているけどやめられないというのが、ギャンブルをする人の気持ちかもしれませんね。

私は単に夢を買ってるんだ!という人はそれはそれで全然いいと思います。

ギャンブルをする方も一切しない方も、将来設計や資産運用、老後のことなんかもこうやって数値化してみると、イメージも沸きやすいのかもしれません。

 

ただし、投資、資産運用はギャンブルではありません!! これはまた資産運用のカテゴリーで記事をアップしていきますね。

 

というわけで、今日は宝くじやギャンブルの不合理さを数値化してお話ししてみました。

次回もお楽しみに!!

この記事の著者

伊藤

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